不連続殺人事件
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Beschreibung des Verlags
『不連続殺人事件』(ふれんぞくさつじんじけん)は、坂口安吾の長編小説。安吾が初めて書いた推理小説である。次々と発生する不連続な殺人事件に、名探偵・巨勢博士が「心理の足跡」を推理しながら動機を追跡してゆく物語。雑誌掲載時には、作者・坂口安吾から読者への挑戦として、真犯人当ての懸賞金がかけられた。
1947年(昭和22年)8月1日、大地書房発行の雑誌『日本小説』9月号(第3号)から、翌1948年(昭和23年)8月号まで連載された(挿絵:高野三三男)[注釈1]。単行本は1948年12月にイヴニングスター社から刊行され、第2回探偵作家クラブ賞を受賞した