善の研究 善の研究

Beschreibung des Verlags

西田幾多郎について


西田幾多郎(一八七〇〜一九四五)は、「善の研究」で世界的にも知られる日本の哲学者です。

さまざまな人生の苦難にもめげず、逆にそこからを強い意志と勤勉さで思索に励み、代表作「善の研究」を生み出しました。

「善の研究」は当初「純粋経験と実在」という題名の元に構想されていたように、哲学上の根本的な問題の解決を純粋経験に求めたものです。日本初の独創的な哲学体系として高く評価されています。

また京都帝国大学教授時代には、三木清などの多くの優れた哲学者を育て上げました。また「近代日本最大の仏教者」とも言われる鈴木大拙とは、石川県立専門学校以来の友人です。


この著作集には以下の著作を収録しました。


善の研究 1911

愚禿親鸞 1911

或教授の退職の辞  1929

国語の自在性 1936

フランス哲学についての感想 1936

アブセンス・オブ・マインド 1939

絶対矛盾的自己同一 1939

世界新秩序の原理 1943

デカルト哲学について 1944

明治二十四、五年頃の東京文科大学選科

我が子の死


(古典教養文庫について)


古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。


1、古典として価値あるものだけを

これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。


2、読みやすいレイアウト

文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、iPhoneはもちろん、iPadやMacでの読書に最適化しました。また、作品の一編一編にも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。

青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。


3、美しい表紙

プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。


4、スピーディーな改版

紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。

GENRE
Belletristik und Literatur
ERSCHIENEN
2015
27. Juli
SPRACHE
JA
Japanisch
UMFANG
367
Seiten
VERLAG
古典教養文庫
ANBIETERINFO
Junichiro Kozuma
GRÖSSE
1,2
 MB
自覚に於ける直觀と反省 自覚に於ける直觀と反省
2022
思索と体験 思索と体験
2017
善の研究 善の研究
2017
奥の細道 俳諧紀行文集 奥の細道 俳諧紀行文集
2015
谷崎潤一郎 刺青、春琴抄、陰翳礼讃、痴人の愛、秘密 他 谷崎潤一郎 刺青、春琴抄、陰翳礼讃、痴人の愛、秘密 他
2018
ルノワール名画集 ルノワール名画集
2015
モネ傑作名画集 モネ傑作名画集
2015
坊っちゃん 坊っちゃん
1906
iPhoneユーザガイド iPhoneユーザガイド
2020