市朗怪全集 三十五 市朗怪全集 三十五

市朗怪全集 三十‪五‬

    • $11.99

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Publisher Description

実話系怪談のパイオニア、『新耳袋』シリーズの著者の一人が、語りで送る怪談全集! 1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!!


初七日 (19分)

Fさんは若いころ、夜のジョギングを欠かさなかったという。ある夜も近所を走っていると「忌」という紙が貼りつけられた家の前を通った。この時何かがFさんに憑いてしまったらしく、しばらく体調がすぐれなかった。しかし七日目の夜…。


8時の時計 (13分)

母一人子が三人の母子家庭。ある時から、奇妙な気配に夜な夜な家族は悩まされることになる。そんな時、針式の置時計が夜八時きっかりになると長針が進まなくなる。これが怪異の原因を示唆していたことが分かったのだが…。


坂の上の幽霊 (11分)

医者のSさんが通勤によく通る国道に坂道があり、上り切ったところに一軒家があった。ここの子供が車に轢かれて亡くなった後、ある噂がたった。Sさんもそれを見て…。


他、下記を収録

山陰の宿 (19分)

すりガラス (10分)

スナップ写真 (7分)

夕べの子 (17分)

メッセンジャーバッグ (19分)


中山 市朗(なかやま いちろう) プロフィール

作家、怪異収集家

1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。

1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。

『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。

Jホラーブームを作った作家や映画監督に大きな影響を与え、ブームをけん引することになる。

著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。


怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。

GENRE
Non-Fiction
NARRATOR
中市
中山 市朗
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
01:56
hr min
RELEASED
2023
8 September
PUBLISHER
パンローリング株式会社
PRESENTED BY
Audible.com
SIZE
99.5
MB