オルセー美術‪館‬

オルセー美術館は、1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルを改装してできた美術館で、印象派の画家の作品が数多く所蔵されています。館の方針としては、多少の例外はありますが、1848年(2月革命)から1914年(第一次世界大戦)までの作品を展示することになっています。それ以前の作品はルーヴル美術館に所蔵されています。

本書はオルセー美術館に所蔵されている絵画のうち三十点を厳選して掲載しています。どうぞ、世界中から集まった美の祭典をお楽しみください。


目次


『戦争』 アンリ・ルソー

『赤毛の女』 ロートレック 

『ジュスティーヌ・ディール嬢』 ロートレック 

『少女アルフォンジン』 ルノワール 

『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』 ルノワール 

『陽光を浴びる裸婦』 ルノワール 

『ブランコ』 ルノワール 

『晩鐘』 ミレー 

『羊飼いの少女』 ミレー 

『落穂拾い』 ミレー 

『オーヴェールの首吊りの家』 セザンヌ 

『台所のテーブル』 セザンヌ 

『リンゴとオレンジのある静物』 セザンヌ 

『タヒチの女・浜辺にて』 ゴーギャン 

『自画像』 ゴーギャン 

『ルーアン大聖堂、昼』 モネ 

『国会議事堂』 モネ 

『ヴィーナスの誕生』 アレクサンドル・カバネル 

『サーカス』 ジョルジュ・スーラ 

『バーブ・ドゥ・リムスキー=コルサコフ夫人の肖像』 ヴィンターハルター 

『画家のアトリエ』 クールベ 

『灰色と黒のアレンジメント-母の肖像』 ホイッスラー 

『干し草』 ジュール・バスティアン・ルパージュ 

『自画像』 カミーユ・ピサロ 

『泉』 アングル 

『草上の昼食』 エドゥアール・マネ 

『闘鶏』 ジャン=レオン・ジェローム 

『踊りの花形』 ドガ 

『洪水と小舟』 シスレー 

『モレジーの競艇』 シスレー