記憶喪失になったぼくが見た世界 記憶喪失になったぼくが見た世界

記憶喪失になったぼくが見た世‪界‬

    • $21.99

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Publisher Description

20年間、読まれている感動の1冊

テレビドラマ化され、バラエティー番組、新聞、雑誌、SNSでも紹介。

「こんな話があるのか……」と大反響!!



現在48歳の坪倉優介は、今から30年前、大阪芸術大学1年生のときに交通事故に遭い、

記憶だけでなく、食べる、眠る、トイレなど、生きていくのに必要な能力を失い、お金や漢字まで忘れてしまう。

それはまるで、18歳の赤ちゃんと同じだった。



目の前に出されたお米は、「きらきら光る、つぶつぶ」としか思えなかった坪倉には、世界はどのように見えたのか……。

目の前に立つ「オカアサン」という女性のことを、

どのような経験を積み重ねながら、心から本当の「お母さん」と呼べるようになったのか……。



やがて大学を卒業して、京都の染工房に就職。

草木染職人として修業を積んだあと2005年に独立、「優介工房」を設立。

桜、笹、どんぐりなどを刻み、染料にして染めていく作品が、人気を呼ぶ。

100パーセント草木だけで染める制作方法は珍しく、出来上がった着物は「坪倉カラー」と呼ばれるようになる。

今までに日本全国で200回以上の展示会を行った。



現在も、草木染め職人として活躍するかたわら、

小学校などで講演会を開いて、生命の大切さについて語る。



坪倉の再生の過程を、本人が綴るエッセイだけでなく、

献身的に見守りつづけた母親の証言でたどる感動の手記。

GENRE
Biographies & Memoirs
NARRATOR
加美
加藤 美佐
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
05:16
hr min
RELEASED
2021
April 23
PUBLISHER
Audible Studios
PRESENTED BY
Audible.com
SIZE
314.4
MB