吉川英治「上杉謙信(第3回)」 吉川英治「上杉謙信(第3回)」

吉川英治「上杉謙信(第3回)‪」‬

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Beschreibung des Verlags

第三巻では、いよいよ川中島の決戦に入る。妻女山に籠り糧食も尽きかけていた上杉勢に対して、武田信玄は、別働隊を妻女山に向かわせ、追われてくる上杉軍を挟み撃ちにしようとし八幡原に本陣を敷いた。その動きを察知した謙信は、夜陰に紛れて妻女山を下り、信玄の本隊を突く。上杉勢は「車懸」の戦法で武田勢を急襲、「鶴翼」の陣を配備しつつあった武田勢の不意を突き、八幡原は激戦の修羅場と化した。武田勢は、信玄の弟の武田典厩信繁、軍師山本勘介までが討ち死にし、敗色が濃くなりつつあった。謙信は、八幡神社に置かれた信玄の本営に突進していき、信玄との対決の瞬間を迎える。「重陽」から「旗本対旗本」までを収録。

GENRE
Klassiker
ERZÄHLER:IN
響林せいじ
SPRACHE
JA
Japanisch
DAUER
02:08
Std. Min.
ERSCHIENEN
2016
10. Juni
VERLAG
響林社
GRÖSSE
129.1
 MB