春風亭勢朝のいいかげんな落語12「大師の杵」 春風亭勢朝のいいかげんな落語12「大師の杵」

春風亭勢朝のいいかげんな落語12「大師の杵‪」‬

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Beschreibung des Verlags

いいかげんな落語とはなんぞ



「堅苦しい格式ばった落語はとっつきにくい」


安心してください。


そんなあなたのための、ゆるーいテイストの落語ラジオコンテンツを録りました。

AMラジオのノリで、ざっくばらんに落語にまつわる疑問質問を失礼覚悟で師匠にぶつけてみました。

しかし返って来るのはザッツ楽屋トーク。

本当なのかジョークなのか。マジメな話も嘘でしょ?って話も織り交ぜながら、

毎回テーマに沿ったオープニングトークと、テーマに沿った?古典落語の名作を一席聴くことができます。



"落語家・春風亭勢朝は「虚実を交えた落語家のゴシップ(楽屋噺)を得意としている。」ことでも有名。

楽屋話や、落語業界では常識(一般では非常識なものとか)、変わった小屋の話、

実名を出さなくても何となく判る変な噺家の話や、ごまかせば何とかなる話まで。


テキトー(いいかげん)と適当(良い加減)の間をゆったりやんわりお楽しみくださいませ。




内容紹介



あの空海上人=弘法大師の知られざる空白の約7年間と言われた23~29歳の時期の話。

その時期、空海は川崎で修業をしており、ある地主の家に留まっていたとのこと。

地主の娘おもよは、空海に思いを寄せ恋煩いのためみるみる痩せていく。娘を心配した地主は、空海に娘を貰ってくれないか、と頼んだ。

しかし「僧籍に身をおき、五戒(殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫(じゃいん)・妄語・飲酒(おんじゅ)の五つをしてはならない)があります。女性に接してはいけない」と仏の教えを諭します。

地主は空海の言葉をそのまま娘に伝えられず「今夜、大師様が待っている」と夜這いを進めてしまう。

しかし、娘が着いたときにはすでに空海はおらず、布団に残されていたのは、"餅つき用の杵"だけ。

「重い杵」→「想いきれ」という意味だったのだが、空海の後を追うおもよ。結局、追いつけず、悲観し入水してしまう。

空海は引き返すが、もう手遅れ。おもよを丁重に弔い、後に"おもよ堂"が建つ。それが、現在の川崎大師になったという、一席。



プロフィール



●春風亭 勢朝(しゅんぷうてい せいちょう)



1962年8月8日 生まれ。群馬県伊勢崎市出身の落語家。

落語協会所属。本名は高橋 俊人(たかはし としひと)。

落語家のゴシップをネタにした「楽屋噺」を得意とすることで有名。

1979年8月 - 春風亭柳朝に入門

1984年3月 - 二つ目昇進。

1991年2月 - 師匠柳朝死去に伴い、春風亭小朝一門に移籍。

1996年3月 - 真打昇進。

1999年 に、 林家彦六賞を受賞。



●春日萌花(はるひ もえか)



10月8日生まれ。永遠の23歳。

現役女子プロレスラーで気象予報士の資格を持つ。

得意技は「西高東低冬型クラッチ」

NACK5「FANTASY RADIO」などのレギュラー番組を持つラジオパーソナリティ。

フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー!」ではナレーターも務める。

落語好きで知られ、三遊亭春馬を師匠に仰ぎ素人弟子として高座に上がる。

亭号は三遊亭萌花。新作落語の創作もするが、古典の持ちネタは「子ほめ」「死神」「松竹梅」など。

GENRE
Sachbücher
ERZÄHLER:IN
春勢
春風亭 勢朝
SPRACHE
JA
Japanisch
DAUER
00:21
Std. Min.
ERSCHIENEN
2017
24. Oktober
VERLAG
パンローリング株式会社
PRÄSENTIERT VON
Audible.de
GRÖSSE
21.2
 MB