[99巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第五十帖 東屋 (其ノ一)
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Beschreibung des Verlags
八の宮の忘れ形見・浮舟を連れて常陸(ひたち)の守(かみ)と結婚した中将の君は、美しく成長した我が子に良縁を授けたいと願い、左近の少将に目をつけます。しかし、左近の少将は浮舟が常陸の守の継娘であるとわかった途端、妹の方に乗り換えてしまうのでした。落胆した中将の君は浮舟をしばらく世間から隠そうと、異母姉にあたる中の君のもとへ預けます。