映画を見ると得をする もっと映画が面白くなる 映画を見ると得をする もっと映画が面白くなる

映画を見ると得をする もっと映画が面白くな‪る‬

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Beschreibung des Verlags

【内容紹介】

芝居・映画を長いこと観続けていると、だんだん人間が「灰汁(あく)ぬけてくる……」ものなんだよ。粋な人間になって行くんです。着ているものがどうとかいうことではなくてね。人間の「質」が違ってくる。(本書より)


映画は娯楽だ、しかし、単なる娯楽を超えている。映画を観るということは自分の知らない人生を知ること。タイトルの付け方の妙味から、大スターの魅力、映画文法、はたまた男女関係に至るまで、文豪池波正太郎が古今東西の名作を読み解きます。スタイリッシュとはこういうことか! と思わず納得。ちょっとだけカッコイイ大人になれる池波流映画論。


【目次】

はじでめに

第一章 何を観ようかと迷ったときは

第二章 見方によってもっと面白くなる

第三章 なぜ映画を観るのかといえば


【著者紹介】

大正12年東京浅草に生まれる。戦前は株屋(証券会社)で働き、戦後、都庁に勤めるかたわら新聞社の懸賞戯曲に応募、2年続けて入選し、これを機に劇作家となる。やがて小説に転じ、昭和35年『錯乱』により第43回直木賞を受賞。『鬼平犯科帳』『仕掛人藤枝梅安』『剣客商売』などのシリーズ作品により時代小説に新分野を拓き、昭和52年第11回吉川英治文学賞を受賞。劇作家兼小説家であると同時にシネマディクト(映画狂)としても知られ、映画に関するユニークな著書も二、三にとどまらない。

  • GENRE
    Kultur und Unterhaltung
    ERSCHIENEN
    2014
    17. Oktober
    SPRACHE
    JA
    Japanisch
    UMFANG
    168
    Seiten
    VERLAG
    ゴマブックス株式会社
    GRÖSSE
    776
     kB