黒田清‪輝‬

本書は、明治から大正にかけて活躍した日本洋画界の重鎮 黒田清輝の作品30点を集めた作品集です。黒田は法律を学ぶ目的でフランスに渡りましたが、画家の山本芳翠らに出会って画家に転向します。10年間のフランス生活の中で、ラファエル・コランに師事し、サロンに出品するなどの活動を行なった後、日本に戻って東京美術学校の西洋画科の教員となります。その後、美術教育に尽力し、日本の美術界に大きな影響を与えました。どうぞ、黒田清輝の描く美しい世界を存分にお楽しみください。


目次


湖畔 

野辺 

舞妓 

読書

  情 

感 

智

少女の顔 

祈祷 

花野 

もるる日影 

昼寝 

枯れ野原 

落葉 

雪景 

上汐 

春の名残 

舟 

ブレハの海岸

日清役二龍山砲台突撃図 

犬 

漁舟着岸 

香港 

温室花壇 

山つつじ 

雪の木立 

自画像