EVIL EYE
Descripción editorial
2012年、現代日本、東京都江井永区。
朝のニュースの一面を金環日食が飾る平穏な日常。
これまでも、これからも、いつもどおりだった、その日までは。
運命は転換し、日常は非日常に変貌する。
14歳の少年、赤木康介は“眼”とよばれる力を得た同級生に襲われる。
窮地に陥ったその時、彼にも“眼”――『邪気眼』が覚醒、辛くも敵を退ける。
正体不明の力を無視して、普通の日々を過ごしたい赤木康介。
だが彼の思惑とは裏腹に、次々と“眼”を持つ中学生が現れる。
“眼”持ちが起こす事件に赤木康介は巻き込まれながらも
“眼”には“眼”を以って、守るべき日常の為に戦うことを決意する。
やがて姿を現す謎の秘密結社、カノッサ機関。
“眼”を持つ中学生を勧誘する機関の目的とは――
文字記号を絵画的に用いた「アスキーアート」を表現手法とした学園伝記厨二活劇、ここに開幕。