幸福の彼方
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Beschreibung des Verlags
「幸福の彼方」は、昭和15年(1940年)短編集『魚介』に収録された作品。
主人公の絹子は見合い結婚した夫の信一から、ある日思いがけない告白をされる・・・。母性愛、夫婦愛、家族愛など、普遍的なテーマを巧みに描いた芙美子の名作である。
林芙美子(はやしふみこ、1903年 - 1951年)
『放浪記』『浮雲』『晩菊』など多くの名作を執筆、特に庶民の生活を叙情的に描いた作品を得意とした。