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Beschreibung des Verlags

史上最大の幻想文学「神曲」をボッティチェリの挿画とともに!


「神曲」とダンテ・アリギエリ


「神曲」を書いた詩人ダンテ・アリギエリは、イタリアのフィレンツェに1265年に生まれました。若い頃からギリシャ・ローマの古典を学びました。

九歳のとき、運命の女性ベアトリーチェと出会います。そして十八歳のときにベアトリーチェに再会したダンテは、熱病のようにベアトリーチェに恋いこがれました。しかし、再び会う事なく1285年頃に、ダンテは別の女性と結婚しました。ベアトリーチェも別の男性と結婚しますが、1290年に24歳の若さで死去します。この夭逝を知ったダンテは狂乱状態に陥り、その後ベアトリーチェのおもかげを詩の中に永遠の存在として讃美していく事を誓います。それは、「新生」およびこの「神曲」として実を結びます。そして「神曲」の完成後、1321年にヴェネツィアへの長旅の途上、ラヴェンナで客死しました。56歳でした。



「神曲」は、1307年ころから執筆が始められました。ベアトリーチェの異常なまでの神格化と自分を追放したフィレンツェや政敵への飽く事なき弾劾に満ちあふれています。また地獄篇の凄まじいまでの幻想性は読むものを唖然とさせるほどです。1321年に艱難辛苦の後、「神曲」は漸く完成します。

以下のように、三部からなっています。それぞれが33曲からなり、一部に序曲がありますので、合計100曲からなります。

第一部 地獄篇

第二部 浄化篇(煉獄篇)

第三部 天堂篇(天国篇)


ボッチチェリについて


サンドロ・ボッチチェリ(1445〜1510)はルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家です。フィリッポ・リッピのもとで学び、メディチ家の保護を受けて宗教画や神話の絵で数々の傑作を残しました。「春」「ヴィーナスの誕生」は特に有名です。

ボッチチェリは、1494年か95年頃、メディチ家の分家筋のロレンツォ・ディ・ピエルフランチェスコの依頼により、ダンテの「神曲」の挿し絵を羊皮紙に描き始めました。次第に、ダンテの幻想に魅せられ、次々と狭い画面に線描していき、ダンテの世界観を如実に表現した多くの作品を生みだしました。


(古典教養文庫について)


古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。


1、古典として価値あるものだけを

これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。


2、読みやすいレイアウト

文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、iPhoneはもちろん、iPadやMacでの読書に最適化しました。また、作品の一編一編にも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。

青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。


3、美しい表紙

プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。


4、スピーディーな改版

紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。

GENRE
Belletristik und Literatur
ERSCHIENEN
2015
22. Juli
SPRACHE
JA
Japanisch
UMFANG
962
Seiten
VERLAG
古典教養文庫
GRÖSSE
6.2
 MB