How to explain Nanking Massacre南京大虐殺について日本人は英語でどう答えるのか? How to explain Nanking Massacre南京大虐殺について日本人は英語でどう答えるのか?

How to explain Nanking Massacre南京大虐殺について日本人は英語でどう答えるのか‪?‬

大東亜戦争における日本軍が行った問題に日本人は英語でどう答えるのか?

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Beschreibung des Verlags

歴史の真実はわからない。ただ、その端々に、そうではないかという憶測はすることができる。南京大虐殺は4万人ぐらいを殺害したのだろう。30万人は嘘である。強姦がどれほどあったのは全くわからない。戦争なので、中国全土で、一般人に対する殺戮と強姦が数多くあったのは事実だろう。731部隊は大量のコレラ菌培養の技術を持っていて、すでに常徳、寧波に細菌爆弾を落として数多くの人を殺傷していたようだ。アメリカが広島、長崎に原爆を落としたが、その当時、日本軍はそれに対抗できる細菌爆弾を開発していたが、多分、天皇がそれをサイパン、グアムに投下することを禁止し、降伏したのではないだろうか。もし投下していれば、アメリカ軍は3番目の原子爆弾は投下できなかったし、戦争の流れは変わっていた。だから、マッカーサーは天皇を尊敬していたのではないだろうか。


私はこの南京大虐殺のテーマについては専門家ではない。だがこうした英文の資料が日本にまとまったものがないので、今回あえて、作成することにした。あまりにも欧米からの批判に対して一方的に受け入れてきているだけだった。意見をいうところも多々あるはずなのだが、そうしたことは殆どなされてこなかった。そうした背景から、全くの素人の私がインターネットからの英文の資料を拾い出してまとめたのがこの本書である。


さらに、今までの資料では誰も触れていなかった何点かについて私の憶測による意見も書いた。欧米人がそうした意見に納得するかどうかはわからない。ただ、日本が大東亜戦争で負けてしまったということで、一方的に、日本人が謝罪しかしないのでは寂しい限りだ。しっかりと日本の歴史を勉強するべきだ。この本書では南京大虐殺の他に幾つかの大東亜戦争の問題となっているテーマについても書いている。


たとえば、731部隊についてもまとめた。日本にもアメリカの原子爆弾に対抗できる細菌兵器をもっていた。しかしながら、天皇陛下がそれを使わないように指示し、無条件降伏をしたのではないだろうか。立派なお方だったと思う。そうした歴史の中での事件をしっかり把握しておくべきだろう。そうした意味で、この731部隊を取り上げた。


私は最大手の外資系のコンサルティング企業の日本支社に32年間勤め、代表取締役のポジションまで行って、早期退職をした。このテーマは2017年2月1日より2017年3月1日までの毎週水曜日の海野塾に於いて英語で講義した内容である。私は今回の内容については専門家ではない。幅広くインターネットから今回のテーマに関する英文の記事とYouTubeの英文のビデオを数多く読んだり、見たりした中から、その幾つかを選んで、私のコメントを書いている。このテーマだけを深く調査してきているのではないが、このテーマについて網羅的に英語で解説されている資料がないので、あえてこうして資料を作成した。 内容は南京大虐殺が主体ではあるが、以下の5項目について資料を編纂している。

 

1   Nanjing Massacre

2   731 Force

3 Burma Railway Construction 

4 Bataan Death March

5 Singapore Massacre


 本書は一般教養として読んでもいいが、このテーマで外国人と議論するために準備している。内容はニュートラルだが、NYタイムズとかエコノミストはバイアスがかかっている記事が多いので、外国人がこの資料の妥当性を質問して来る可能性はある。今回の資料はすべて英語の世界で調査しているので、日本語での理解とは大きく異なることがある。そうした欧米人が読んできたものと日本人が読んできたものとの差を明らかにしているが、その中でも大きく異なるものとそこから私が多分そうではないかと推測したものを以下に書き記す。

 

これらの資料で私が推測することは以下のことである。

1. 南京大虐殺はあったが30万人ではなく、その数は定かではないが、多分、4万人ぐらいで、3万人の捕虜の虐殺と1万人の民間人の虐殺があったのかもしれない。正確な情報はわからない。強姦の事実もあったようだが、その数はわからない。ただし、南京以外の上海から南京への各都市、南京から長沙、ベトナムまでの各都市での虐殺の数はわからない。上海以南は大本営が現地食料調達を指示したので、上海以南の農民はすべて虐殺してしまったのかもしてない。事実はわからない。3千万人とか9千万人とかの人数が西に逃げたのは事実のようだ。不思議なのは中国政府が南京大虐殺は声高に言っているが、他の都市の事件は言わない。毛沢東の時代に日本政府と何か密約があるのだろうか。何故かわからない。



2. 中国政府は日本軍が虐殺したことを三光作戦と言っているが、これは推測だが、満州と北京の間の4kmの非武装地帯を日本軍が提唱し、実施したが、その数百キロに渡る地域の農民を虐殺してしまった可能性がある。その数は全く不明である。それに関する記述もない。



3. 731部隊は日本政府が認めていないし、アメリカが戦後、隠蔽し加担したために、その存在を否定している。2007年にアメリカ政府が極秘情報を公開したが、依然として、不思議なことに、中国政府も日本政府も騒いでいない。一部、日中双方の民間人が騒いでいるだけである。ただ、7000人ぐらいの人体実験をしたことは事実のようだ。アメリカ軍がこれらの情報を求めたので、731部隊のトップは犯罪訴追から逃れることが出来た。また、細菌戦をして常徳とか寧波に細菌爆弾を落として数多くの人を殺害したという不確かな情報もある。何人かはわからないが、数万人かもしれない。これも被害の実態はわからない。



4. 風船爆弾を9200個アメリカに飛ばしたが、そのうち361個がアメリカに到達したようだ。アメリカの被害は殆どなかった。これらに搭載したのはすべて焼夷弾で、細菌をそこに搭載することは天皇が反対したようだ。この風船爆弾をアメリカ軍は極秘扱いにし、また、その捜査には細菌爆弾を意識して、完全防備で対応したようだ。1945年9月22日に日本軍がアメリカに細菌戦を開始する予定だったが、日本はその前に無条件降伏をした。



原子爆弾と同等の細菌爆弾の製造能力をもっていたが、それをサイパン、グアムに攻撃しなかったのは多分、天皇の命令だったのでないであろうか?もしそうしていれば、アメリカは3発目の原子爆弾は投下できなかった。日本軍が細菌戦を仕掛けていれば、日本は無条件降伏をしないですんだだろう。卑怯なアメリカのやり方に対して、天皇は誠意で答えたことになる。だから、アメリカの占領軍は天皇に対して敬意を払ったのだと思う。責任者の田中四郎中将は悪人だというが、原爆を開発した人達も悪人だ。戦争とはそういうものかもしれない。資力のないものは細菌に手を出すしかなかったのかもしれない。ただそれが、原子爆弾と同様に大量に人を殺傷するので、世界で禁止しているが、原爆も同じだ。


5. 泰緬鉄道では多くの白人の捕虜がなくなったが、この工事は日本兵も同様に過酷な状況で工事に携わったようだ。現地とか他のアジアの労働者も20万人が参加していたが、同様に過酷な環境で従事した。食事も一日250gという過酷な食糧事情だった。中には捕虜に暴力を奮った兵隊もいた。そういう人たちは戦後、絞首刑になった。アジアのこうした20万人の労働者の話はどこにも出てこないし、苦情もない。なぜだかわからないが、きっと、彼らの日常の生活とそう大きく違わなかったのかもしれない。もう一つの予測は白人の軍隊に日本軍が勝ったからであろうか。あの白人の捕虜はシンガポールで捕虜となった数万人の人たちで、彼らの軍隊での生活と日本軍の生活のレベルとのギャップが相当ひどかったので、こうした問題が起こったのだあろう。日本政府は謝罪している。ただ、どこまでが、捕虜を虐待したというのかは判断が難しいところだ。日本軍の標準で言えば一部の暴力を除いて、きっと虐待ではなかったのだろう



6. フィリピンのバターン死の行進では一万人以上の捕虜がなくなったが、このときに、すでに、アメリカ軍はマラリアなどの病気で、疲弊していて、食料も尽きていたようだった。日本軍の対応は捕虜への配慮が著しくかけていたようだった。そのため、水も食料も与えずに、数日間、歩かせたために、多くの捕虜が死んでしまった。フィリッピン人の兵士も歩かされていたが、彼らの日頃の環境とあまり異なっていなかったのかもしれない。この件もアメリカ兵に対して日本軍が問題を起こしたといえる。アメリカ兵に対しての謝罪は行ってきた。フィリピン軍はこの事件で何も言ってきていないが、補償は行った。そもそもマッカーサーの父親の時代にアメリカ軍がフィリピン人を大量に虐殺したので、その時代からアメリカ人を嫌っている。そのため、日本人とか日本軍とかには敵意を持っていなかったようだ。



7. シンガポール大虐殺はたしかに、中国人を1万人から7万人を虐殺している。これは辻政信参謀の指示で行ったようだが、シンガポール政府はその後日本政府を非難していない。その理由はわからないが、イギリス軍がその当時のシンガポール人を人間として扱っていなかったので、日本軍に対する敵意と比較して、どっちもどっちだったのではないであろうか。ただ、英語ではなく、中国語での会話になると、この当時の話は今でも出てくるようだ。



8. 規模は小さいが、こうした日本軍の虐殺は香港でもあったようだが、その数とか実態はよくわからない。中国政府も香港政府もこの件ではなにもいっていない。

GENRE
Geschichte
ERSCHIENEN
2017
1. Juli
SPRACHE
JA
Japanisch
UMFANG
112
Seiten
VERLAG
スウィングバイ株式会社
GRÖSSE
14,9
 MB

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