IE10で実際に動作可能な機能と利用方法に特化して解説するInternet Explorer10&HTML5 Webアプリケーション開発ブック IE10で実際に動作可能な機能と利用方法に特化して解説するInternet Explorer10&HTML5 Webアプリケーション開発ブック

IE10で実際に動作可能な機能と利用方法に特化して解説するInternet Explorer10&HTML5 Webアプリケーション開発ブッ‪ク‬

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Publisher Description

本書はInternet Explorer 10で利用できるHTML5を中心とした新機能について、その利用方法を理解しやすいサンプルコードを用いて詳説した書籍です。 Webページの仕様を定めたHTML(HyperText Markup Language)はW3C(World Wide Web Consortium)で標準化が行われており、現在最終勧告に向けて策定されているのがHTML5およびその周辺のさまざまな標準仕様です(2012 年12 月17 日付で、W3CからHTML5 およびCanvas 2Dに関する仕様策定完了と勧告候補としての公開の発表がなされました。広い概念のHTML5にはまだ多くの仕様策定途上のAPIもありますが、コアとなる狭義のHTML5(HTMLタグとその動作についての仕様)と魅力的なグラフィック機能であるCanvas 2D について仕様策定が完了しました)。HTML5とその周辺仕様では、HTMLは以前のバージョンのように「静的なWebページの記述」を主目的としたものではなく、Webアプリケーションの基盤(プラットフォーム)として考えられています。 Google ChromeやMozilla Firefox、Operaなどのブラウザーでは策定途上の新機能を早期に実装してユーザーに提供していましたが、Internet ExplorerはWindowsに含まれるコンポーネントとして提供されるため、マイクロソフトでは主に企業環境での継続的・安定的な利用を考慮して将来変更になる可能性のある提案や草案の段階で新しい仕様をInternet Explorerに盛り込む事に慎重でした。しかし2011年2月にHTML5が最終草案となり、多くの周辺仕様も策定の最終段階を迎えてきたため、Internet Explorer 9、そしてInternet Explorer 10では新しい仕様に基づく新機能が多く盛り込まれる事となりました。 そのためInternet Explorer 10は以前のInternet Explorer、特にWindows XPと共に長く利用されてきたInternet Explorer 6とは大きく異なる機能を持つようになりました。企業内(イントラネット)のサイトなどInternet Explorer 6での利用を想定したWebページを作成していた方にとってはなじみのない機能やプログラム手法が、Internet Explorer 10には多く見られるでしょう。 本書ではこうしたHTML5とその周辺仕様の新規格から、Internet Explorer 10で実際に利用できるものを選んで解説しています。従来もHTML5の解説書は多く世に出ていますが、これらは「HTML5」自体の解説が目的となっており、特定のブラウザーでどのように実際に動作させることができるのか、という点については重点が置かれていませんでした。場合によってはまだ機能が実装されていないため実在のブラウザーでは実行できないようなコードが解説に使われている場合もあります。 これに対して本書では、これからのマイクロソフトのWebブラウザーのベースラインになると考えられるInternet Explorer 10を使って実際に動作させることができる機能と、その利用方法について解説しています。つまり本書の内容は今すぐにInternet Explorer 10で利用できる機能です。また本書ではInternet Explorer 6などの従来のブラウザー向けの開発を中心に行ってこられた方や、HTML/Javascriptを学び始めた初学者の方で、最新の技術について実際に動作させて試してみたいという方のために、機能の解説に必要最小限のできるだけ平易なサンプルコードを利用するよう努めています。

GENRE
Computing & Internet
RELEASED
2013
9 October
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
282
Pages
PUBLISHER
ラトルズ
SIZE
20
MB