![ボクたちは東京大空襲を知りません](/assets/artwork/1x1-42817eea7ade52607a760cbee00d1495.gif)
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ボクたちは東京大空襲を知りません
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Descripción editorial
戦争終結から70年、中学生の沖野は、日本がどの国と戦争したのかすら知らない。
ひょんなきっかけで、幼なじみの未来、同級生の菜月とともに、戦時中の作家の日記に触れた沖野たち。
三人なりに戦争について考え始める。
折しも公職選挙法等の一部が改正され、選挙権年齢が18歳に引き下げられた。
国会は戦後最長の会期延長を行い、安保関連法案を審議している。
三人にとって、戦争とはいつしか自分たちの問題になっていた……。
戦争について知っている人も知らない人も、もっともっと考えて、みんなで議論してみよう!
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終戦から70年、多くの人が戦争を知らない。
当時を知る人々が残された時間を想い、個人的には消し去りたいはずの記憶を再び呼び覚まして伝えてくれる。
しかしそれを聞いてもなお、日本人の価値観が激変した現在、当時の状況を想像することは難しい。
なぜなら、体験者自身の価値観もまた、現在のものに置き換わっているからである。
これは単純な善悪の問題ではない。
当時の価値観、日本の空気を感じなければ、戦争体験に関する理解は進まない。
戦時中に書かれた「ある日記」は、当時の空気感を生々しく伝えてくれる。
戦争について考える、必読の書!