書と生きる
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私の書との出会いは病院の中でした。療養中に筆字になれ書けるようにと考え、読売新聞の社説を毎日半紙に一年間一日も休むことなく記録したのが始まりです。それと同時に般若心経の写経を行い、36年の年月を書と向き合ってきました。
日本書道教育学会200万写経には、20年かけ5,500巻納し、心と技を磨いてきました。
書道とは、まさしく書の道であります。心静かに筆を持ち自分の内面から湧き出てくる文字は人生そのものであります。
磯部童舟の書の世界をじっくりとご堪能下さい。