西洋医学との上手な付き合い方: -
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発行者による作品情報
何らかの病気を発症した場合、だいたい3日を限度に様子を見て、その後に病院へいくことが我が家での病院受診のルールになっています。もちろん、単なる風邪だと判断できる場合は、病院へ受診することはせず、漢方薬や鍼灸等で治してしまうんだけども。 私には5歳になる子どもがいますが、ちょっと大きな病気をして入院したことがあります。川崎病といって原因不明の病気で、全身の血管に炎症が起きて、場合によって心臓の冠動脈に瘤(こぶ)ができたり、心臓に水が溜まって死んでしまうことがある病気でした。 初期症状は風邪による高熱に似ていて、その後に頸(けい)部(ぶ)リンパ節の腫(は)れやその他の症状が現れてきます。こういう重(じゅう)篤(とく)な疾患(しっかん)って寝ていてもよくならずにだんだんと悪化していきます。どう考えても通常の風邪とは何かが違う、おかしい……と思える状態が現れてきます。こうなったら迷わず病院へ行きます。(本文より)若林理沙の「鍼灸師が教える一人でできる養生法」はこちらから→http://yakan-hiko.com/wakabayashi.html