あかり あかり

あか‪り‬

    • 4.7 • 7件の評価
    • ¥713

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発行者による作品情報

新進の若手女性作家である八束穂国の短編時代劇小説「あかり」が、脚本家東海林桂の手によりオーディブックとして世に出ました。主人公の隼人は喧嘩のとばっちりで、果たし合いを申込まれる羽目に...。”幸福とはなにか”?生きる力や存在意義を求めて彷徨う私達が、希求してやまない”幸福”?。しかし、誰もが口にするその言葉の実体は、まるで陽炎のようにあやふやで。言葉だけが幽霊のようにそこにある。その幽霊と対話をしたいと思ったのが、この話を書いた始まりだと作者は語る。そして「蝉」を見ながら辿り着いたひとつの幸福のかたち。絞り出すような生への訴えを描いてみせた。八束穂国:1983年広島生まれ。東京女子大学文理学部日本文学科卒。(C) 八束穂国/Pamlink Corp.

ナレーター
滝 良子, 岡村 勝之
言語
JA
日本語
ページ数
00:23
時間
発売日
2015年
6月17日
発行者
PAMLINK
提供元
Audible.com
サイズ
21.4
MB

カスタマーレビュー

コロコロコロンボ

幻想的 流麗

コトバが日本酒のようにすっと入り
味噌汁のように五臓六腑に染み渡る。
余韻はシングルモルトのよう。
コトバの美しさ、強さを再認識します。

すずlily

音の良さ

八束さんの文章の、流れるような音の良さが、語り手や効果音と相まって、とにかく耳に心地よい。

オーディオブックという、音だけで物語を聞くということははじめての体験でしたが、目で文章を追うのではなく
耳で聴くことの良さを存分に生かした作品ではないかと感じました。
特に最後の情景描写は、音楽を聴いているかのようで、とても気に入っています。

黒豚大和

生きるとは、何か。

時代物の作品でありながら、むしろ現代を生きる若者にこそ聴いてもらいたい作品。
世に流され、無気力に過ごすことを受け入れると共に、
それを罪だと考えながらも抗うことのない主人公は正に現代的で。
平静に生きるを当たり前と思う中で直面した危機。
生きるとは、何か。今一度考えてしまうこの作品。

また、圧倒的な風景描写と主人公とは対照的な蝉が、
より一層、作品の世界観を現していることも特筆すべき点であるかと。

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