おさん おさん

おさ‪ん‬

    • ¥407

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発行者による作品情報

藤沢周平と並び称される時代小説の大家、山本周五郎
朗読のプロたちが、森繁久彌、加藤道子の朗読を彷彿させる
見事な二人語りで全編を朗読しています。

山本周五郎作 おさん/蕗問答/あすなろう

朗読 守屋政子/上恭ノ介

収録内容
1 おさん おさん(一の一~二の五)合計収録時間68分
2 蕗問答 おさん(二の六~二の九)蕗問答(全章)合計収録時間73分
3 あすなろう あすなろう(全章)合計収録時間65分


【おさん】

腕のいい細工彫り職人の参太はふとしたことからおさんと知り合い、そのからだの
魅力に夢中になり世帯を持った。参太を魅了したおさんのからだは、この世のものとも
思えないほど深くそして激しく彼を酔わせていった。そして…。
どうしようもない女の性(さが)とそれに押し流されていく男たちの運命を描き切った
周五郎文学の傑作を守屋政子、上恭ノ介二人の朗読でお楽しみください。

【蕗問答】

秋田藩士、寒森新九郎は『これは、殿をお諫めせねばならぬ』と、とるものも
取りあえず、江戸に行き殿に目通りした。しかし、新九郎は『忘れ寒森』と呼
ばれるほど、藩では有名な健忘家であった。そしてやはり…。

【あすなろう】

居酒屋『灘久』で酒を酌み交わしながら、政は今までものにした女の事を、
自慢げに文次と名乗る男に話続けていた。そこへ向こうで飲んでいた男が話し
かけてきた。岡っ引きである…。

ジャンル
名作
ナレーター
守屋政子
言語
JA
日本語
ページ数
03:25
時間
発売日
2025年
7月25日
発行者
株式会社朗読社
サイズ
210.6
MB