この本を盗む者は: (KADOKAWA) この本を盗む者は: (KADOKAWA)

この本を盗む者は: (KADOKAWA‪)‬

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発行者による作品情報

2021年本屋大賞ノミネート作品
「キノベス!2021」第3位

「ああ、読まなければよかった! これだから本は嫌いなのに!」
書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、父の代わりに館を訪れていた深冬は残されたメッセージを目にする。
“この本を盗む者は、魔術的現実主義の旗に追われる”
本の呪いが発動し、街は侵食されるように物語の世界に姿を変えていく。泥棒を捕まえない限り世界が元に戻らないと知った深冬は、探偵が銃を手に陰謀に挑む話や、銀色の巨大な獣を巡る話など、様々な本の世界を冒険していく。やがて彼女自身にも変化が訪れて――。

「呪われて、読む。そして書く――私たちは!」
森見登美彦氏 推薦!

ジャンル
フィクション
ナレーター
矢野 亜沙美
言語
JA
日本語
ページ数
11:53
時間
発売日
2021年
12月28日
発行者
KADOKAWA
提供元
Audible.com
サイズ
713.4
MB