さくらノイズ 第三夜、ホンキートーキー‪。‬

音声ドラマは初めて聞きました。
内容的に重い話ですが、「さくら」の存在が物語全体を和やかにさせてくれるな、と第一夜から第三夜全体を通じて感じました。
第三夜に関しては、セリフに説明が多く、映像が無い分だけ言葉で補てんしなければならないのかな、と、この時点では☆３つでした。もっと自然な流れが欲しいと思ったのと、物語がやや複雑かつ登場人物も多いので、あれとあれの関係は？など、聞きながら内容を整理していかないと難しかったです。
しかし、本格的な「こういうドラマが聞きたかった」という気持ちは、私自身とても大きかったので、本企画は嬉しかったです。
キャストは良かったと思います。見守役の前野智昭さんは、音声ドラマだからかも知れませんが、単語のひとつひとつを丁寧に表現していらっしゃいました。正義感が強く、さくらに対する優しさ、突発的に起こる持病など、それぞれの場面での演技が素晴らしかったと思います。
さくら役の洲崎綾さんは、設定年齢よりもかわいい声のような気もしましたが、先に記述したように、ドラマの内容が重いし、さくらの置かれた境遇を考えると、彼女は逆に可愛らしくて良かったし、洲崎さんの辛かったり楽しかったり甘えたかったりの表現は絶妙だったと思います。
増田さんの勢いあるエリート警官など、キャストの演技力に惹かれ☆を１つ加えました。
スタッフ、キャストの皆様、良作を有難うございました。

凄く楽しく聴けました！ありがとう！

途中3分、最後の5分くらい？音が途切れてますが仕様なのかな？