どくとるマンボウ航海記 オーディオブック版第1集
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4.1 • 15件の評価
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発行者による作品情報
新潮文庫刊 北杜夫:著 『どくとるマンボウ航海記』(ISBN 4101131031)より表題作「どくとるマンボウ航海記」をオーディオブック化。 第1集では 私はなぜ船に乗ったか これが海だ 飛ぶ魚、潜る人 シンガポールさまざま までを約1時間半で朗読しました。 昭和30年代前半、水産庁の漁業調査船に船医として乗り込んだ若き精神科医・マンボウ先生の、世界漫遊5ヶ月間の珍道中。航海中の生活、アジア、アフリカ、ヨーロッパの寄港地で出くわす事件や珍事、人々との珍妙なやりとり。思わずふきだすエピソードや、豊かな教養に裏打ちされた卓抜な文明批評が、マンボウ先生独特の変な造語やユーモアたっぷりの文章で、縦横無尽に描き出されます。 青春のパワーと好奇心、型破りで自由な精神が横溢する抱腹絶倒旅行記の傑作!(C)新潮社(C)ことのは出版 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://wwww.kotonoha.co.jpにて」
カスタマーレビュー
マンボウ先生万歳！！
中学生の頃からの北杜夫先生のファンです。オーディオブックになって、久しぶりに「どくとるマンボウ航海記」を聞いて、本棚の奥から懐かしい本を出してきて読み直しています。北杜夫先生ファンにはたまりません。もっと他の作品「高みの見物」や「奇病連盟」「楡家の人々」など、オーディオブックにしていただきたいです。
ただ、本作については、ナレーターと作品があまりマッチしていないような気がするのが、マイナス１ポイントです。
はやく続きが聞きたい
読み手が女性ということで、男性的な文体のイメージがいかがなものかと正直思ったのですが、結論は良いです。おだやかな語り口、聞きごこちいいです。中学のころワクワクしながら楽しく読んだ思い出が今度は耳で楽しめる。新鮮です。はやく続きお願いいたします。