「やりたいことをやる」だけでは人生の主人公にはなれない 「やりたいことをやる」だけでは人生の主人公にはなれない

「やりたいことをやる」だけでは人生の主人公にはなれな‪い‬

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発行者による作品情報

今の若者は「やるべきこと」「やりたいこと」に関心を持つけれど、自分が「やれること」にはあまり関心を持ちたがらないようです。しかし、これからの世の中で生き残るために必要なことは、「自分は何をやれるのか」を知ることではないでしょうか。 この問いの中で私がいちばん興味を惹かれたのは、今の若者は「やるべきこと」「やりたいこと」には関心があるが、「やれること」には関心がない、という対比における助動詞の使い方でした。 これはなかなかいいところを衝(つ)いています。 英語で書いたらshouldとwould like toとcanですね。「ねばならぬ」「したい」と「できる」の対比です。ちょっと古めかしい文法用語で言うと、「当為(とう い)」「願望」と「可能」です。 ざっくり言い切ってしまうと、次のようなことになります。 動詞に「当為」と「願望」の助動詞をつけて話すのが「子ども」で、動詞に「可能」の助動詞をつけて話すのが「大人」である。(本文より) 内田樹&平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html

ジャンル
自己啓発
ナレーター
古川 雅達
言語
JA
日本語
ページ数
00:12
時間
発売日
2016年
8月17日
発行者
Audible Studios
提供元
Audible.com
サイズ
10.4
MB