スタンフォード式人生を変える運動の科学
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- ¥1,681
発行者による作品情報
『スタンフォードの自分を変える教室』著者、最新作!
為末大氏推薦!
「体を動かすこと」は、私たちの不安や孤独感を消し去り、喜びと希望を与えてくれる。
心理学から神経科学、人類学まで最新知見を結集し、その奇跡の力を解き明かす。
【日本語版読者へのメッセージ】
いまは大変な時期ですが、ダンスやヨガやキックボクシングなど、
毎日の運動のおかげで、私は希望をもって過ごしています。
体を動かしていると、私はいきいきとした気分になって、
自分よりも大きな存在とのつながりを感じます。
みなさんもぜひ、体を動かす喜びを見つけてください。
みんなで一緒に乗り越えよう――体を動かせば、そんな思いが湧いてきます。(ケリー・マクゴニガル)
【運動について明らかになった科学的事実の一例】
◎毎日の平均歩数が「5649歩」を切ると、不安や落ち込みが増大する
◎運動嫌いでも「週3回×6週間」の継続で「運動依存症」になる
◎脳内化学物質の活性化で「うつ病」「不安症」「孤独」を防ぐ
◎「希望の分子」ホルモンが、脳のストレス耐性を高める
◎幸福ホルモン「エンドルフィン」の効果で、人との絆が深まる
【目次】
第1章 持久力が高揚感をもたらす
第2章 夢中になる
第3章 集団的な喜び
第4章 音楽に身をまかせる
第5章 困難を乗り越える
第6章 いまを大切に生きる
第7章 ともに耐え抜く
【担当編集者より】
運動の効用は、健康増進やダイエットにとどまりません。
やりとげる力、他者とのつながり、困難に立ち向かう勇気。
人生を充実させる全てが、体を動かすことで手に入ります。
本書は、人類誕生から受け継がれてきた「運動と幸福」のメカニズムを解き明かす
知的エンターテイメントにして、最高の人生をおくる為の究極の実用書です。
パンデミックという困難な状況下にある今だからこそ、体の健康だけでなく、
メンタルヘルス維持のためにも、できる範囲で「体を動かすこと」が重要なのだと痛感しています。