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発行者による作品情報

★新書大賞2018、大賞を受賞!★

バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。
それが、修羅への道とも知らずに……。

『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、科学冒険就職ノンフィクション。
9万部を突破した大注目の一冊をオーディオブックでお楽しみください。

バッタの群れは海岸沿いを飛翔し続けていた。
夕方、日の光に赤みが増した頃、風向きが変わり、大群が進路を変え、
低空飛行で真正面から我々に向かって飛んできた。
大群の渦の中に車もろとも巻き込まれる。
翅音は悲鳴のように重苦しく大気を振るわせ、耳元を不気味な轟音がかすめていく。
このときを待っていた。
群れの暴走を食い止めるため、今こそ秘密兵器を繰り出すときだ。
さっそうと作業着を脱ぎ捨て、緑色の全身タイツに着替え、大群の前に躍り出る。

「さぁ、むさぼり喰うがよい」

ジャンル
ノンフィクション
ナレーター
海老沢潮
ページ数
10:47
時間
発売日
2018年
1月30日
発行者
光文社
言語
JA
日本語
サイズ
532.5
MB