バングラデシュのビジネスチャンス
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発行者による作品情報
バングラデシュは世界の最貧国の一つだが、同時にアパレルを中心に世界中から注目を集め、今後の成長が大いに期待される国の一つでもある。橋本羅名(らな)はバングラデシュで生まれ、国立ダッカ大学を卒業後に来日、さまざまな仕事の経験を活かし、日本で飲食店を経営。同時に繊維製品の検品会社カケンバングラデシュや、バングラデシュで魚の養殖など、さまざまな事業を展開している。また、一般社団法人日本バングラデシュ協会を設立し、バングラデシュの教育と発展にも力を注いでいる。親日家でもある橋本羅名が多くの可能性を秘める親日国バングラデシュにおける日本人と日本企業にとってのビジネスチャンスについて解説する。このオーディオブックの売上の一部は一般社団法人日本バングラデッシュ協会を通じて、バングラデッシュの学校建設費用とします。
カスタマーレビュー
よくわかるバングラの現状
わかりやすい語り口で、祖国を愛しているのがよくわかります。ビジネスだけではなく,バングラ入門としても役に立ちました。
バングラに希望の光を
毎月、バングラに帰国して、日本の商社にバングラの市場を紹介している橋本羅名さんは、実にエネルギッシュな方です。日本とバングラの架け橋になろうと必死です。私も15年間バングラにかかわってきました。いつも、バングラの人々から、「日本の技術が欲しい」と言われてきましたが、羅名さんも同じことをこのオーディオブックで話されています。
しかし、バングラは中国と同じぐらいコピー天国で、ゼロから設計して物を作る技術に乏しいのも事実です。私は、バングラの人件費が高騰し、中国のように見放されて、いずれ、日本や欧米の資本がアフリカに移転していくことが心配です。農業が衰退し、オリジナルのものを作れない国にならないようにするためににも、羅名さんの作る学校は、ムハマド・ユヌスのような自由な発想の豊かな子供たちを育ててもらいたいと思います。