ラジオ日本番組シリーズ「山本夏彦 沈黙のコラム 3 1996年10月」~畜生には畜生のかわいがりかたがある~
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発行者による作品情報
「山本夏彦 沈黙のコラム3 1996年10月」は1996年から約10年間毎朝ラジオ日本で放送された、山本夏彦作・矢島正明の名ナレーションによる「夏彦のラジオコラム」を再構成したものです。今回の配信は1996年の初期の作品ですが、今聞いても、痛烈かつ新鮮。名人の技とキレを存分に堪能できます。コラムの名人と呼ばれた彼の永遠のテーマにも出会えます。(C)ラジオ日本
カスタマーレビュー
ラサ
、
夏彦よねむれ
四半世紀前の学生の頃、この人と松原正の文章を読むことが唯一の楽しみという時期が長く続いた。手に入る限り手に入れて読みふけった。この人の訃報は当時住んでいたアメリカ・ロサンゼルスで知った。まわり全部が英語という環境の中でこの人の文章は心に染み入った。かかる真の自由人はもう現れまい。今、週刊新潮で高山正之が頑張っているが。全集が出るかと思ったが、案に相違して新潮も文春も出す気配がない。所詮、時代を斬るコラムは売れないという判断か。この人の文章はコラムに分類されがちだが(自身そのように分類していた感もあるが)そんな狭い分類に収まる人ではない。司馬遼太郎同様、あらゆるジャンルの人に薦めたい。
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2008年