上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ7 上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ7

上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ7

    • ¥2,444

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発行者による作品情報

上演内容

この日の会の前半は、中国笑話本『笑府」へ掲載され、日本へ伝わり、落語になった話を、中国語落語も交えて楽しんでいただき、後半は節談と仏教落語という構成になりまし た。


収録演目

解説1:桂文我

中国語落語 / まんじゅうこわい:小出敦

骨つり:桂文我

対談1:小出敦 / 桂文我

解説2:桂文我

節談 / 他人の悲しみのわかる人間になれ:直林不退

板敷山:桂文我

対談2:直林不退 / 桂文我


2023/7/8「相愛大学プレゼンツ第8回桂文我落語アカデミー」

於/国立文楽劇場小ホール


演目内容

「中国語落語饅頭怖い」小出敦

中国笑話を数多く集めた『笑府』という書物と、織田信長のお伽衆野間藤六の物語に 原話が見られ、「寿限無」「時そば」と並び、昔から広く知られている落語ですが、短編扱いの東京落語に比べ、上方落語では長編大作となっています。


「骨つり」桂文我

このネタの原話は、中国笑話本『笑府』に載っています。江戸時代から演じられていた と思いますが、明治時代になってから頻繁に高座へ掛けられるようになりました。コント仕立ての中に人情を感じるのは、ネタの構成が良いのでしょう。


「節談/他人の悲しみのわかる人間になれ」直林不退

俳優小沢昭一氏が、日本の放浪芸の音源を集め、LPレコードに纏めた頃から、日本 中へ節談が知られることになりました。そして、その頃から、節談説教という言葉も使われ出したようです。


「板敷山」桂文我

浪曲師松平国十郎師のLPレコードや、僧侶の節談、俳優小沢昭一氏の舞台を土台にして、親鸞聖人一代記を、落語仕立てに纏めました。オチを付けたことで、ライトなラストになったと思います。

四代目 桂 文我(かつら ぶんが) プロフィール

昭和54年3月 故桂 枝雀に入門 芸名 桂 雀司

昭和54年7月 茨木市唯敬寺「雀の会」にて初舞台

平成7年 国立演芸場花形演芸会大賞 受賞

平成7年2月 大阪・サンケイホールにて四代目桂文我を襲名

平成8年 咲くやこの花賞 受賞

平成10~13年 相愛大学人文学部非常勤講師

平成15年 第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞 受賞

平成21年 第64回文化庁芸術祭優秀賞 受賞

平成23年~ 相愛大学人文学部客員教授

平成21年3月24日~ みえの国観光大使

平成24年3月21日~ 松阪市ブランド大使

ジャンル
ノンフィクション
ナレーター
桂文我
言語
JA
日本語
ページ数
02:44
時間
発売日
2024年
8月19日
発行者
パンローリング株式会社
提供元
Audible.com
サイズ
153.7
MB