上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ8 上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ8

上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ8

    • ¥2,444

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発行者による作品情報

上演内容

落語には、怪談噺というジャンルがあり、夏の風物詩にもなっています。

横浜にぎわい座で開催した「桂文我独演会」で、上方落語の怪談を並べましたが、「髑髏の仇討」と「浅井了意の牡丹燈籠」は、レアなネタと言えましょう。

三遊亭圓朝が創作した「怪談牡丹燈籠」の原点とも言える内容だけに、聞き比べていただくのも一興!


収録演目

商売根問:桂笑我

真田山:露の眞

髑髏の仇討:桂文我

浅井了意の牡丹燈籠:桂文我


2022/8/27「桂文我独演会」於/横浜にぎわい座


演目内容

「商売根問」

「商売根問」は、「鷺とり」の前半部分を独立させたネタだけに、オチがありません。 但し、この部分だけでも十分面白いので、安心して下さい。噺家にとって、とても便利なネタの一つなのです。


「真田山」露の眞

真田幸村の物語は、最近のテレビドラマになると軽くなり、講談や浪曲を聞く方が深く 楽しめるように思います。つまり、昔の作家の方が優れていて、奇抜なことを考えないという結果でしょう。


「髑髏の仇討」

正岡容が創作し、八代目桂文楽に台本が渡されましたが、上演されること無く、後に八 代目林家正蔵に譲られ、「どくろ柳」という演題で演じられました。しかし、昭和十年代の雑誌に、同じ内容の「髑髏の仇討」が、橘家蔵之助の口演で掲載されているのです。


「浅井了意の牡丹燈籠」

明治中期まで、東京落語界の大立者として君臨した、三遊亭圓朝が創作した「怪談牡丹 燈籠」は、この物語を下敷きにしたのでしょう。江戸時代の文人浅井了意が著した作品 で、「怪談牡丹燈籠」より、物の怪の味は濃いように思います。


四代目 桂 文我(

昭和54年3月 故桂 枝雀に入門 芸名 桂 雀司

昭和54年7月 茨木市唯敬寺「雀の会」にて初舞台

平成7年 国立演芸場花形演芸会大賞 受賞

平成7年2月 大阪・サンケイホールにて四代目桂文我を襲名

平成8年 咲くやこの花賞 受賞

平成10~13年 相愛大学人文学部非常勤講師

平成15年 第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞 受賞

平成21年 第64回文化庁芸術祭優秀賞 受賞

平成23年~ 相愛大学人文学部客員教授

平成21年3月24日~ みえの国観光大使

平成24年3月21日~ 松阪市ブランド大使

ジャンル
ノンフィクション
ナレーター
桂文我
言語
JA
日本語
ページ数
01:15
時間
発売日
2024年
8月19日
発行者
パンローリング株式会社
提供元
Audible.com
サイズ
73.1
MB