不毛地帯 第四巻: (新潮文庫)
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発行者による作品情報
フォーク社との虚々実々の交渉の裏で、壹岐は資源に乏しい日本の将来を見据えていた。 腹心の部下・兵頭はイランやリビアに飛び、文化や商習慣の違いに悩まされながらも、国益のため、油田開発の可能性を探る。 一方、フォーク社との交渉は最終段階に至って、ライバル東京商事の暗躍で思いもかけない展開になった。 専務に昇進し、近畿商事ナンバー3となった壹岐の戦いは続いていく・・・。