世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業 世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業

世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授‪業‬

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発行者による作品情報

Amazon評価4.7という高評価を受ける、グローバルに活躍したいビジネスパーソン必聴のベストセラーがついに配信開始!
ビジネスで活かせる骨太な「考え抜く力」が身につく、非常に実践的な1本です。

TEDxTokyoに出演するなど、20年にわたり教育に携わり、英語と「考える力」を教え続ける著者が、
ハーバード大やアメリカの高校で実践されている授業をヒントに、自分の意見を持つための「世界で通用する」実践的な思考法をやさしく解説。
世界のエリートたちが幼いころから学び、身につけている思考力やコミュニケーション能力を、本作品で一気に高めましょう。


意見が言えない、議論が苦手、自己主張が弱い、そんなことを言われがちな日本人。
あなたにも、こんな経験や悩みはありませんか?

「会議で意見を求められると、頭が真っ白になってしまう」
「頭のでは分かってるんだけど、うまく言葉にできない」
「説得力がないと言われる」
「なかなか決められない」

本作品は、こうした悩みを抱える人に、課題や議論に主体的に向き合い、自分の頭で考え抜く力を身につける手引きをしてくれる、
ビジネスパーソンにとっても非常に有効な、実践的な作品です。

20年にわたり大学などで英語と「考える力」を教え、考え抜く力や話す力を伸ばすノウハウを知り尽くした著者が、
ハーバード大が提唱する「自分の意見の作り方」や、アメリカの高校で実践されている方法を元に、
「考え抜く力」を鍛え、着実に身につけていくための実践プロセスを紹介しています。

日本の学校では、意見の作り方や正解のない問題に、自分なりの答えを出すための方法を教えてはくれません。
しかし、社会に出てみると「自分の頭で考える力」が当然のように求められます。
このようなギャップの中で、社会に出てから困ってしまう人が非常に多いのです。

本書では、グローバルに活躍する人々が実践する、考えるためのコツを紹介し、
日本の教育を受けてきた方にも、自分の意見を作り、それを適切に伝えられるようになる方法を丁寧に解説します。

・ハーバード大学が提唱する「自分の意見の作り方」3ステップ
・「理解を深める」4つの手順
・「自分以外の視点」から考える方法
・「先の予測をする」4つの手順

このような内容を本作品…

ジャンル
ビジネス
ナレーター
北林きく子
言語
JA
日本語
ページ数
04:33
時間
発売日
2014年
4月11日
発行者
日本実業出版社
サイズ
272.2
MB

カスタマーレビュー

taisetsu

自分の考えをもつということの一連の方法論

考える力は大切と言います。それはその通りだとほとんどの人は同意するでしょう。
では、どうすれば考える力が身につくのか。
高校までの中等教育のなかで、その方法を一連の体系だったスキルとして教わる機会は残念ながらありません。
この本ではその流れを示しているという点で価値があると思います。
基本的に、欧米、特に英米との比較の中で論じられており、ややもすると西洋かぶれなのでは?と思ってしまうところもあるように感じました。ただ現実的にみて、大学などの高等教育の場でも、やはり英米と日本とでは、考える力の差を感じます。
この本では、考えそれを自分の表現として発言するところまで、一連のものとして捉えていると思います。
個人的には、理解することの大切さを痛感しました。考えよ考えよと言われても、昔から言われていることではあるものの、まずは物事を微に入り細に入り、きちんと理解していなければ始まらないということです。
真新しい論では決してありません。しかし、改めて体系だって論じている本ですので、再認識できると思います。
わかりやすい口語調の文体なので、オーディオブックにちょうど合っていると思いました。むしろ書籍だと、口語調なので、好みは分かれてしまうところかもしれません。