井田由美で聴く「みだれ髪」ラジオ日本聴く図書室シリーズvol.079
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発行者による作品情報
ラジオ日本・聴く図書室第79弾は、与謝野晶子の「みだれ髪」。日本の歌人・与謝野晶子作の処女歌集。与謝野晶子は16歳で短歌が雑誌に掲載されたのを皮切りに、和歌を投稿するようになり、明治33年、22歳の時、歌人・与謝野鉄幹との運命の出会いをする。翌年、再び再会し、妻子ある鉄幹に身も心も惹かれた晶子は二人の逢瀬を、多くの歌に詠み、数カ月にわたって「明星」に発表。それらの多くが『みだれ髪』に収められている。女性の官能をおおらかに、ストレートに謳う処女歌集『みだれ髪』は、当時賛否両論を巻き起こす。本編では「みだれ髪」の中から「臙脂紫」を井田由美の朗読で送る。