井田由美で聴く「日本国憲法」 ラジオ日本聴く図書室シリーズVol.2
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発行者による作品情報
もしかしたら一生 「日本国憲法」の全文を読破することは、法律を生業にする人で無い限りないでしょう。でも聴いてみると、さらりと50分弱で聴けてしまいます。一度耳からお聴きになりませんか?2006年、政権交代や核問題などで揺れる日本。この国の組織・運営の大原則を定めた国家最高の法規「日本国憲法」を知ることで、今よりも少し、日本を理解することが出来るかもしれません。2007年、憲法が施行されて60年を迎えます。60年前・昭和22年は、学校教育法に伴い国民学校から小学校に改められるなど、復興の機運が高まりつつある一方、満員の買出し列車脱線事故で死者数200名近くを出すなど戦争の傷跡が癒えないでいる年でした。そういう時世で作成された憲法は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利の明言はもとより、公務員のあり方や夫婦のあり方にまで言及しています。難しそうな印象を受ける憲法ですが、案外分り易い言葉で簡潔に、そして創作者の、日本の未来に対する思い・・・温かみをも感じる文章で書かれています。井田由美(日本テレビ)が、凛とした声で朗読します。(C)ラジオ日本
カスタマーレビュー
ルービック
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民法・刑法があればいい
民法・刑法があればいいと思う。
ぽらりす@iTunesStore
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聴いているだけでは退屈だけど
朗読は抑揚をひかえ、さらにテレビニュースなどにおけるアナウンスのスピードと比較してゆっくり目であることから聴いていて退屈感を覚えるかもしれません。しかし、この特徴が、手元に六法などをおいて条文と照らしながら聴く場合は「特長」となります。