井田由美で聴く「雨の日に香を燻く」 ラジオ日本聴く図書室シリーズvol.066
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ラジオ日本・聴く図書室第66弾は、薄田泣菫の「雨の日に香を燻く」他2編。薄田泣菫は岡山県倉敷市出身の詩人、随筆家。わが国最初のソネット(十四行詩)形式を試み、浪漫派詩人としての地位を確立した。のちに随筆に転向。「梅雨の雨のなかに香を聞くほど心の落ち着くものはない」「雨は心にふりそそぎ、潤いと柔らかみとが自然に侵み透ってきます」美しい言葉で表される「自然」と「我」との融合。ぜひ時には一人の夜、香を忍ばせながら聴いて欲しい。他2編は「森の声」「草の親しみ」。