何が時代を動かすのか―ポスト消費社会の価値観を求めて
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発行者による作品情報
1970年代からわずか十数年で、日本社会は『運命共同体』から『消費社会』へと大きく移り変わった。そして、グローバル経済によって主役が国家から企業へと交代し、『ポスト消費社会』が生まれかけている現在、再び価値観に大変動が起きようとしている。40年間の政治・経済の動きを概括し、21世紀の価値観を探っていく。『運命共同体』『消費社会』といった言葉を軸に、人々が求めてきたもの、そして見つめてきたものを突き止めます。主観を大幅に入れて描かれているので、あのころを懐かしみながら読むことができ、その時代の流行、そして考え方を理解することができます。異なる世代を理解し、少しでもよい未来を手に入れるために読んでみていただきたい本です。