修養 (国立図書館コレクション)
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- ¥1,426
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発行者による作品情報
―自己を磨き、よりよく生きるための人生読本―
日本の思想家・教育者として広く知られる新渡戸稲造が、明治時代に著した自己啓発書『修養』は、現代にも通じる「人としての生き方」の本質を語りかけてくれる一冊です。
「修養」とは、知識や技術を磨く以上に、心のあり方を整え、人格を高めていくこと。本書では、努力・誠実・忍耐・謙虚さといった価値を土台に、自立した人間になるための姿勢や心構えが、平易な言葉で説かれています。
新渡戸は、西洋と東洋の精神文化を融合しながら、教育の力で社会を変えることを信じていた人物。その思想が凝縮された本書は、若者から社会人、指導者まで、「よりよく生きたい」と願うすべての人に向けた道しるべとなるでしょう。