『出世のルール‪』‬

結局、出世する上司の下につくかどうかで、自分の出世が決まると言っています。
なにせ、執拗に繰り返し、優秀な上司が我慢図よく、出来の悪い筆者を育て、そして、その上司の出世のお陰で、自分も出世したと言っています。
紙なら読みとばすところをオーディオブックで聞くと、うんざりする位、「私はできが悪く・・・」てな感じの話を聞く事になります。
筆者の観察した出世する人の特徴は、読者が努力して身につけるべき事項ではなく、出世する上司を見つけるためのチェックリストとして使った方がよさそうです。

レビューで再生できないと書かれていたので、買い控えていたのですが無事再生できました。
どうやらバグ修正が合ったみたいですね。告知してくれたらありがたいのですが。
作品は全編聞いてませんが、中身は楽しめそうです。音質は中の上？元音源が少し仕上げ不足のような感じを受けました。十分楽しめましたので★4つで

まぁ、出世したい気満々で購入したわけではないですが、ごく当然のことが細かく区切られて紹介されていました。
ごく当然のことではありますが、改めて言われると、｢なるほどな。｣と気付く点も多々あったかと。
出世云々よりも、人間力を磨く上で一つ一つチェックしていける本ではないでしょうか。
頭が硬い人は、｢騙された！｣と思うかもしれませんが、私はたまに聞きなおしてみたいな。と感じました。満足満足。