十五少年漂流記: こどものための聴く名作 31
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発行者による作品情報
SFの父とも呼ばれるフランスの小説家、ジュール・ヴェルヌの冒険小説で、原題は『二年間の休暇』。
ニュージーランドの首都、オークランドのチェアマン寄宿学校に通う生徒たちは、夏休みに船でニュージーランドを一周する計画を立てていました。
しかし、乗り込んだ船のスロウ号は大あらしに遭い、ある島へと打ち上げられます。船に乗っていた15人の少年たちはその島の調査に繰り出し、森の中に人の住居らしきものを見つけます。
そこを拠点にすることに決めた少年たちはスロウ号から移り住み、その島を「チェアマン島」と名づけて初代リーダーを決め、暮らし始めます。
しかしその1年後、次代リーダーを決める時になって仲たがいをしてしまう少年たち。そんななか、新しい遭難者を見つけたことで島に悪者がいることがわかり、仲を取り戻して一致団結し、
その悪者と対決することに……。15人の少年たちの友情と団結力、そして困難に立ち向かう姿を描いた物語。