可哀相な姉(小学館の名作文芸朗読) 可哀相な姉(小学館の名作文芸朗読)

可哀相な姉(小学館の名作文芸朗読‪)‬

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発行者による作品情報

【小学館の名作文芸朗読】

「私」には上手く話せない姉がいる。血が繋がっていないにも関わらず、家族を失った「私」を姉は必死で育ててくれた。姉は夕方の街に出かけ身体を売っていたため、病気に罹ってしまう。否定の表現を姉は間違えて覚えており、首を横に振る代わりに縦に振るのである。姉のいびつな愛情によって「私」の心は少しずつ姉から離れていった。やがて「私」は恋をした。そして、病気によってみすぼらしくなる姉を疎ましく思うようになる。

ジャンル
名作
ナレーター
小針彩希
言語
JA
日本語
ページ数
00:35
時間
発売日
2023年
4月3日
発行者
小学館
サイズ
25.5
MB