売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ 売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ

売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ル‪ポ‬

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発行者による作品情報

“売春島”。
三重県志摩市東部の入り組んだ的矢湾に浮かぶ、人口わずか200人ほどの離島、周囲約7キロの小さな渡鹿野島を、人はそう呼ぶ。
島内のあちこちに置屋が立ち並び、島民全ての生活が売春で成り立っているとされる、現代ニッポンの桃源郷だ。

この島にはまことしやかに囁かれるさまざまな噂がある。

「警察や取材者を遠ざけるため客は、みな監視されている」
「写真を取ることも許されない」
「島から泳いで逃げようとした売春婦がいる」
「内偵調査に訪れた警察官が、懐柔されて置屋のマスターになった」
「売春の実態を調べていた女性ライターが失踪した」

しかし、時代の流れに取り残されたこの島は現在疲弊し、凋落の一途を辿っている。
本書ではルポライターの著者が、島の歴史から売春産業の成り立ち、隆盛、
そして衰退までを執念の取材によって解き明かしていく。

伝説の売春島はどのようにして生まれ、どのような歴史を歩んできたのか?
人身売買ブローカー、置屋経営者、売春婦、行政関係者などの当事者から伝説の真実が明かされる!

ジャンル
ノンフィクション
ナレーター
和村康市
言語
JA
日本語
ページ数
07:20
時間
発売日
2018年
9月15日
発行者
彩図社
サイズ
430.3
MB
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