夏目漱石「坊ちゃん」
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- ¥306
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発行者による作品情報
子供のころから無鉄砲な坊っちゃんが四国の旧制中学校に数学の教師として赴任します。着任早々、校長には狸、教頭には赤シャツ、画学の教師には野だいこ、英語の教師にはうらなり、数学の主任教師には山嵐と勝手にあだ名をつけ大騒動を繰り広げます。 曲がったことが大嫌いな『坊ちゃん』の痛快な物語をオーディオブックでお楽しみください。また違った味わいがあります。(C)青空文庫
カスタマーレビュー
淳平
、
つかれたー
坊ちゃんはあんなに長い話だと分からなかった。
5時間以上あって、初めのころはなんとか聴いていたけど、
途中から疲れてきて、最後まで聴くことができんかった。
kotokotosaba
、
一本調子で5時間全部聞くのは耐えられなかったです
実は1500円版の作品も購入した物です。
前のは女性が読んでいたので納得できず、男性で格安!だったので購入しましたが、
朗読には差が出るのだなあと実感してしまいました。
途中で聞くのを止めてしまいました。残念です。次回作に期待です
49才男性
、
面白かったです
坊ちゃんは口語体の文章で、当時の東京の生活感のある言葉遣いですので、この小説はいわば言葉の音楽を聴いているようなところがあり、オーディオブックに向いていると思います。一つの章が30分ぐらいですので、毎日の通勤の行き帰りに一つずつ聞いて、一週間で11章を全部聞きましたが、週末になるに従って通勤の時間が随分楽しみになるほどでした。山嵐の声色はまるで別人のようでしたが、きよはちょっと・・(笑)。ともすれば早口が似合いそうな文章を、ゆっくりと読んで、坊ちゃんの明るさが無理強いすることなく自然と伝わってくるような、軽快な朗読でした。