悲しみの秘義
-
-
1.0 • 2 Ratings
-
-
- ¥2,139
Publisher Description
宮沢賢治、須賀敦子、神谷美恵子、リルケ、プラトン、小林秀雄、ユングらの、死者や哀しみ、孤独について書かれた文章を読み解き、人間の絶望と癒しをそこに見出す26編。
「言葉にならないことで全身が満たされたとき人は、言葉との関係をもっとも深める」―-自らの深い悲しみの経験を得た著者が、その魂を賭けて言葉を味わい、深い癒しと示唆を与えてくれる。
日経新聞連載時から話題を呼び、静かなロングセラーとなった一冊。
大切な人に贈りたい、特別な一冊です。
【担当編集者より】
大きな悲しみを知る人に寄り添うような切実な文章で、日経新聞連載時から大きな反響を呼んだ本です。
若松英輔さんは『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)で「混迷の時代に生きる現代人の心の支えとなる作品」として蓮如賞も受賞されました。