「感情の整理」が上手い人下手な人
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発行者による作品情報
感情のコントロールで自分が変わる
職場で、日々の人間関係で
不機嫌で損する人
ご機嫌で得する人
自分の感情と上手くつき合う法
わたしたちが好きな人はいつ会っても機嫌のいい人です。 「忙しいんだろうな」「最近、不調みたいだな」とこちらが心配しても、本人は何事もなかったように快活な笑顔を向けてくれる。そういう人が周りに好かれるものです。
逆にわたしたちが嫌いな人は、理由もなく不機嫌な人、少しのことですぐ不機嫌になってしまう人です。 職場のつき合いでも隣近所のつき合いでも、あるいはサークルや友達同士のつき合いでも、すべて同じです。機嫌よくつき合ってくれる人は好かれるし、不機嫌な人は嫌われます。
このオーディオブックでは、精神医学の立場から、いつも機嫌よく生きていくために「感情を整理」するヒントをまとめてあります。
例えば、
●「虫の好かない人」は、自分に問題がある
●百点満点を目指す人はしょっちゅうつまづく
●朝の気分をよくする工夫で感情生活は豊かに
●悪口、噂話に加わると、心は泥沼におちいる
●未熟でも「自分」をさらけ出すと気分がいい
●人間関係に「嫌い」を持込まないと楽になる
感情に流されず、コントロールできるようになれば、生きるのが楽になります。他人に巻き込まれることなく、マイペースを保つことができるからです。
目次
まえがき
序章 成功する人はこんな「感情の整理」をしています
第1章 あなたの感情生活を支配する「法則」がわかる
第2章 不機嫌な人は「自滅の法則」に支配されている
第3章 「嫉妬」はもう卒業しましよう
第4章 「心」の掃除は簡単にできます
第5章 周りに好かれる人の魅力は「機嫌のよさ」にある
第6章 すべての人間関係に「好き」を持ち込もう
和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、代表に就任。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。著書は『学力崩壊』『大人のための勉強法』『受験は要領』『嫉妬学』『医者を目指す君たちへ』『学力をつける100のメソッド』(陰山英男氏共著)『富裕層が日本をダメにした!』『新受験技法 東大合格の極意』『バカとは何か』『反貧困の勉強法』『勉強のできる子のママがしていること』『人は「感情」から老化する』『受験のシンデレラ』『『心理学を知る事典』『「新中流」の誕生』『 ビジネスマンのための心理学入門』『あなたはシゾフレ人間かメランコ人間か』『受験勉強は役に立つ』『医療のからくり』『大人のための読書法』『命と向き合う』(中川恵一・養老孟司氏共著)など多数。心理学、教育問題、老人問題、人材開発、大学受験などのフィールドを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌や数多くの単行本を執筆し、精力的に活動中。2008年4月より、保護者、教育者向け会員組織『学力向上!の会』発足。2009年1年間で刊行した著書43冊。第5回正論新風賞受賞。映画 初監督作品『受験のシンデレラ』2007年モナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞。
カスタマーレビュー
人との接し方が変わる
「悪感情に囚われている」という言葉が自分にぴったりと
あてはまりました。
社会で生きていく上での人間関係の事例も、自分の心境に
ぴったりと当てはまり、素直に受け入れることでできました。
「ああ、自分は確かに悪感情にひっぱられているなー」と
納得させられ、人との接し方を変えられるようになりました。
オーディオブックの特性上歩いているときや、電車の中など、
繰り返し聞くことができるので、本の場合だと読んで
「ああなるほど」と思いながらも忘れてしまうことが
頭の中に残りやすいです。
人間関係に悩んでいる方にはとくにお勧めです。