文学部唯野教授
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- ¥4,380
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発行者による作品情報
主人公・唯野仁。彼は若年ながら早治大学英米文学科の名物教授であり、実は隠れて小説を発表している新進作家である。 いいですね!うらやましいですね!唯野先生、多才ですね!・・・しかしその内幕は、グロテスクな日常---賄賂の対象にされなくて拗ねちゃった学部長等々---を乗り切らなければならないは、壮大な文学理論を打ち立てなければならないは、締め切りもあるし、でもそれはヒミツだしと、超☆多忙。 ・・・さて。 事実は小説より奇なり。象牙の塔の内情は、こんな甘いものではないぞ、もっとむちゃくちゃだぞという某大学教員の証言があるのですがどうでしょう。 笑いすぎて涙がこぼれるほど笑えるのは、コレが「よくできたフィクション」と思ってるからなのですが・・・ コレが事実、またはそれ以下なら笑うに笑えないと思うのですけれど、どうでしょう・・・ 悩みはアナタを追い込むことでしょう!総時間10時間を超え、プロデューサーも追い込みました!まさに怪作!これぞ日本版オーディオブックの真髄です。 「ことのは出版オーディオブックの情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
カスタマーレビュー
尻切れトンボなんてトンデモナイ!
本の方も読んでいたのですが、ちゃんと最後まで朗読してくれてます。
ただし、本編にある「虚構による虚構の批評」という意味を理解するには
何度も聞き返さないと、なかなか辿り着けないかもしれません。
本を読んだだけでは、私のつたない読解力ではそれが難しかったのですが、
このオーディオブックのおかげで少しだけ本質に近付けた気がします。
その意味でもとてもお買い得なものです。
おもしろのですが・・・・
内容は実に滑稽で、勉強にもなり、値段も時間を考えればお安いのですが・・・・おもしろかったからこそ、最後が尻切れとんぼなのがおしい!!
すらすら聞ける。予想外!
連休中、移動が多いのでその合間に聞いてみようと、唯野教授と時をかける少女の2冊を買ってiPodに入れていきました。飛行機やバスの中でぼーっと聞いていたのですが。
予想以上に聞けました!
もっと重たいものかなあと思っていたのですが、意識せずとも勝手に聞けました。
いやー予想以上に面白いです。
時かけを聞き終えて、唯野教授聞いていますが、連休終わるまでに聞き終えるかも。
予想以上に気楽なコンテンツでした