新書太閤記 第一巻
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発行者による作品情報
吉川英治の名作、「新書太閤記」を朗読全文連載開始したいと思います。
この作品は、当初読売新聞に1939年1月1日から1945年8月23日まで、掲載されました。以降の原稿は、「続太閤記」としていくつかの地方紙に掲載されました。前半の中断は、終戦が原因となったそうです。
日本の天下を統一した豊臣秀吉の生涯を昭和の文豪が描く!
■登場人物
日吉……のちの豊臣秀吉
弥右衛門……日吉の父
お奈加……日吉の母
おつみ……日吉の姉
筑阿弥……日吉の継父
於福……楊景福。日吉の友達
五郎太夫……お福の父。陶器職人
捨次郎……五郎太夫の下僕
利琴……お福の母
仁王……日吉の友達
加藤弾正……日吉の親戚となる
小竹……日吉の弟
渡辺天蔵……土匪の頭
蜂須賀小六……蜂須賀一族の長
松原内匠……小六の部下
仁田彦十……小六の部下。古弓売りに化ける
乙若……弥右衛門の友人で、織田家につかえる
斉藤秀龍……道三。美濃の戦国大名
難波内記……道三の家中
蜂須賀七内……小六の舎弟
斎藤義龍……道三の息子。父と美濃の覇権を争う
明智十兵衛光秀……光安の客分で、日吉をつかまえる。
明智光安入道……道三の配下
明智弥平治光春……光安の息子