映画と民族性(小学館の名作文芸朗読)
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【小学館の名作文芸朗読】
映画論のエッセイ。太平洋戦争勃発後、外地向け映画の問題が議論されていたが、実質的な成果が上がっていないという状況に対する伊丹の見解が述べられている。伊丹は外地向け映画に関する二つの意見、すなわち特別に外地向きの映画を作るべきという説と、優秀な映画さえ作れば進出は自然に実現するという説を検討している。