最高のコーチは、教えない。
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Publisher Description
★千葉ロッテマリーンズ監督に就任!(2022/10/8~) 大谷翔平・ダルビッシュ有のコーチが伝える超一流コーチング
才能を120%引出し、圧倒的成果を出す方法
ビジネスに役立つ 超一流コーチング
どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、
高い成果を挙げることができるのか。
メンバーを成長させることができるのか。
この本では、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を挙げる方法を紹介する。
その方法は、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問し、
コミュニケーションをとる「コーチング」という技術だ。
第1章 なぜ、コーチが「教えて」はいけないのか
相手と自分の経験・常識・感覚がまったく違う
「上から力ずく」のコミュニケーションがモチベーションを奪う
「余計なひと言」が集中力を奪う
「悪いアドバイス」がパフォーマンスを低下させる
一方的な指導方針が、現場を混乱させる
コラム:影響を受けた指導者1 自分で考えさせる~箕島高校・尾藤公監督
第2章 コーチングの基本理論
主体は選手。個が伸びれば組織は強くなる
専門的な技術・知識を教える「指導行動」
心理的・社会的な成長を促す「育成行動」
成長を促す「課題の見つけ方」を指導する
「振り返り」で課題設定の正しさを常に検証する
パフォーマンスを最優先する「プロ意識」を植えつける
相手の性格に応じてコーチングを変える
四つのステージで指導方法を変える「PMモデル」
「初心者(新人)」は、まず指導行動で技術を鍛える
「中級者(若手)」は、モチベーションをケアしつつ、技術的な課題もサポートする
「中上級者(中堅)」は、プライドを損ねないように心構えをつくる
「上級者(一流・エース)」は、寄り添いつつ信頼関係を維持する
常に相手を観察し、四つのステージを見極める
コラム:影響を受けた指導者2 心をうまくつかむ~仰木彬監督
第3章 コーチングを実践する
コーチング三つの基礎「観察」・「質問」・「代行」
「観察」は相手の特徴を徹底的にリサーチしたうえで行う
「質問」は余計なことを話さないように注意する
「質問」の狙いは「自己客観視」と「信頼関係の構築」
「代行」によって、相手の立場に憑依する
一対一で振り返りミーティングを…