【朗読】wisの高樹のぶ子(2)「マイマイ新子―セット版(下)」
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発行者による作品情報
著者の高樹のぶ子は、この作品は、「戦後」が終わり高度経済成長が始まった昭和30年(1955年)という時代を背景にしたもので、新子は9歳の高樹自身でもあり、多くの日本人でもあるという。そして、日本版の『赤毛のアン』を書きたいと思って書いたという。こんな子供時代が持てない今の子供たちにはもちろん、「疲れた大人たちを癒やす一冊になればうれしい」としている。その思いは見事に結実しており、更に朗読によって、爽やかな風が吹き渡るような清新な空気に充ちた世界に包まれるように感じられる。ノスタルジーに浸りたい大人たちに最適の作品である。
下巻では、第13話-第26話を収録。