本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
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5.0 • 1件の評価
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- ¥1,630
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発行者による作品情報
原発再稼働、不況下の大増税、オスプレイ強行配備、TPP参加、憲法改正…
日本はなぜ、こんな国になってしまったのか?
「戦後日本」最大のタブー「日米地位協定」に迫る「戦後再発見」双書第2巻がオーディオブック化。
在日米軍と日本との関係の基礎となっている法的取り決めと、それと密接に関わる戦後日本の諸問題について
最前線で取材を重ねてきた経験を持つ著者がわかりやすく、詳しく説明する今注目の一冊です。
ニュースで普天間基地問題、尖閣問題、オスプレイの強行配備やTPP参加問題、
憲法改正問題などが取り上げられていたとき、
日本とアメリカの関係に疑念がよぎった経験はないでしょうか?
「結局、日本はアメリカの属国なんでしょう」
「海兵隊も、日本の方が出ていかないでくれって頼んでいるんでしょう」
27年間最前線で取材をした経験のある著者から見ても、それはまぎれもない事実であり、
日米両国の「属国・宗主国関係」は外交上の圧力や力関係から生まれたものではなく、
きちんとした文書にもとづく法的なとり決めなのです。
本作品は、その法的な取り決めである「日米地位協定」について、
様々な日米の問題の謎を明らかにしながら考えていきます。
果たして、日本は独立した主権国家と呼べるのか?
日本はまだアメリカの占領下にあるのではないか?
日本国民である私たちは「日米地位協定」についてもっと知っておかなくてはならないのかもしれません。
本書で、私たちの生活に密接にかかわっている重要な法的取り決めについて知り、
これからの日本と米国との関係について考えてみませんか?